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  • 執筆者の写真yamy

私っぽくない


やみ先生講座ばかりのブログになりすみません(^^;)


私のボイトレを受けると私のような歌い方になる。と思われがちですが、私がボイトレをしたからと言って、私と同じにはなりません!

「この人は○○先生の生徒さんだなぁ」とわかるようなコピーロボットを作る先生もいるのですが、私は「え?あの子、やみ先生の生徒!?」と言われる方が誇らしいと思っています!笑


世界中にはたくさん音楽のジャンルがあって、それぞれ好きなものや目指すものはバラバラです。

その目標に向かって私はレッスンしていくので、みんなを私と同じ方向に向かわせるためにやっているのではないのです。

生徒さんの音楽の好みや、どうなりたいかを聞いて、たとえそれが私があまり知らない音楽のジャンルだったとしても、この音楽の魅力は何だろう、それを表現するためにはどうしたら良いだろうと一緒に考え進めていきます。

そして、その人の持つ声の本来のパワーと、やりたいことを叶えるためにレッスンするのです。

だからレッスン中は全力でボカロ曲も歌いますし、演歌もロックもやります!笑

もちろん、私のような音楽をやってみたいということであれば、大大大歓迎ですが!


フースラーの本(詳しくは過去ブログ:声について )で読んだ中に、ボイストレーナーには大きく分けて2タイプあると書かれていました。

美学的ボイストレーナーと夢遊病的ボイストレーナーというのがあり、美学的トレーナーは特定のジャンル専門で、そのジャンルから外れる歌い方は全てNO!とする人(例えば、オペラを教える先生が、ロックの歌い方はダメ!と言うなど)

夢遊病的トレーナーはジャンルにとらわれず、本来の声の機能に着目してトレーニングする人。

(たぶん夢遊病という表現はジャンルを超えてフワフワと漂っているという感じでしょうか(^_^;))

私は後者のようでいたいのです。

ある特定のジャンルを極めていくには、美学的トレーナーも必要だと思いますが、本来の声が持っている機能を発揮するには、もっと大きな視野のトレーニングが必要です。


「え?何言っちゃってるの?」と思われるかもしれませんが、

私は長野の音楽の実力を底上げしたいと思っています。東京まで行かなくても、レッスンを受ける→ステージで表現する→振り返る→再びレッスンする→表現 という成長に必要なサイクルが成り立つ場所だと思うんです。むしろ東京より早いサイクルで回せるかもしれません。

プロになりたいわけではなくても、趣味の人も関係なくみんな底上げしたいのです。

そして「長野って音楽が盛んで、すごいミュージシャンたくさんいるんだよ!」と遠くから長野に音楽を聴きに来てくれる人がいる、そんな場所にしたいのです。長野という土地にはそういう力があると思うのです。(それはユングの心理学に通じていて、、とこれまた長くなるので別のブログに書きます笑)


たいへん長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

ボイトレへの誤解がとけて、私の熱い気持ちが伝わりましたらこれ幸いです。




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